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主従キャラバトルロワイアル 合計15作品から、主従25組、合計50人が集められたバトルロワイアル。 本スレは2ちゃんねる創作発表板。 「優勝できるのは主従一組」「主従は同一地点からスタート」というルールが採用されている。 また、主従は同一時期から参戦させることが推奨されたので(実際、登場話で参戦時期が明確に違うとされた主従は一組のみ)、主従間で参戦時期のズレによる問題が起こらず、最初からクライマックスをやる主従が(ry おそらくただの偶然だが、参加者にやたらと吸血鬼が多い。 2011年10月23日0 00 00 予約解禁 主催者 八雲紫@東方儚月抄 参加者主従一覧 No 作品 主 従者 1 Fate/Zero 衛宮切嗣 セイバー 2 ウェイバー・ベルベット ライダー 3 雨生龍之介 キャスター 4 コードギアス 反逆のルルーシュ ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア ジェレミア・ゴットバルト 5 ユーフェミア・リ・ブリタニア 枢木スザク 6 天子(蒋麗華) 黎星刻 7 東方儚月抄 レミリア・スカーレット 十六夜咲夜 8 西行寺幽々子 魂魄妖夢 9 蓬莱山輝夜 八意永琳 10 HELLSING アーカード セラス・ヴィクトリア 11 インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング ウォルター・C・ドルネーズ 12 スター・ウォーズ ルーク・スカイウォーカー C-3PO 13 ダース・シディアス ダース・ベイダー 14 ゾンビ屋れい子 姫園れい子 百合川サキ 15 雨月竹露 姫園リルカ 16 戦国BASARA 伊達政宗 片倉小十郎 17 織田信長 明智光秀 18 うたわれるもの ハクオロ トウカ 19 おまもりひまり 天河優人 野井原緋鞠 20 ジョジョの奇妙な冒険 DIO ヴァニラ・アイス 21 そらのおとしもの 桜井智樹 イカロス 22 まよチキ! 涼月奏 近衛スバル 23 北斗の拳 シン ハート 24 魔法少女リリカルなのは 八神はやて シグナム 25 物語シリーズ 阿良々木暦 忍野忍 25組50人 外部リンク 支援サイト 主従キャラ・バトルロワイアル@wiki 主従キャラバトルロワイアル専用したらば掲示板 スレッド 主従キャラバトルロワイアル part1 主従キャラバトルロワイアル part2 現行スレ!
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バトルロワイヤル開始 ◆DzuK1MKXmE ──遥か彼方で鐘が鳴っていた。 それは日常が終わりを告げる音だった。 幾千年もの年月を経て、闇の深遠で眠っていた絶望の城が、長きに渡る眠りからいま目覚めようとしていた。 それは白亜の大宮殿にして魔の居城。或いは絶対的な力と権力の象徴でもあり、ソレは見るもの全てを圧倒させる何かを内包していた。 神聖なる大宮殿の奥深く、謁見の間にて一人の男が頭を抱えながらも目を覚ます。 「ここは…いったい何処なんだ?」 男は未だはっきりとしない意識のままに、自分の置かれた状況を理解するべく周囲を見渡してみると、そこには大人から年端のいかぬ子供まで、男女を問わず多種多様で様々な服装をした者達の姿が視界に飛び込んでくる。 ──状況が理解出来ない、と思っているのはその男だけではないようだ。よく見ればすぐに分かる事だが其処に居る者は皆、その男と同じように戸惑いと困惑の表情を浮かべていた。 広間全体に重く静かな男の声が響き渡った。 「皆の者よ、静粛に──」 いつの間に現れたのか、前方に見える玉座の脇には黒い道化師と白い外套を纏った二人の男が立っていた。 「此処は大魔王バーン様の御前である」 外套の男が発した名に後方の少年が拳を握り締めながら驚愕の声をあげる。 「大魔王バーン…じゃあここは…」 「おおっと。ダイ君、今は動かない方が君の身のためだよ?」 「一体何を企んでいるんだキルバーン!!」 ダイと呼ばれた少年が剣の柄を素早く?み、黒い道化師へ一気に距離を駆け寄ろうとした。 が、しかし、その動きは玉座と広間を隔てる透明な障壁によって阻まれてしまう。 「くっ、こんなもの」 「やめろ、ダイ。今は落ち着いて状況を確認するのが先だろう」 「ヒュンケル、だけどあいつは…!!」 両手に構えた剣を全力で振るってみても壁には傷一つさえ付かずにいた。 「まったく、ダイ君はせっかちだねえ。そんな態度じゃあ君を見せしめにしちゃうよ?」 「…キルバーン」 「はは、冗談だよ。彼がこのゲームの中でどうするのかは僕らやバーン様にとっても一番の見ものだからね。ここで殺しはしないよ」 黒い道化師がくつくつと笑う。 「さて、このままじゃあ他の皆様方が状況を理解出来ないだろうから、 僕らの自己紹介を含めて、皆がどうして此処に集められたのかを話そうじゃないか。 まず僕の名前はキルバーン、そっちの無口なのがミストバーン。 僕らのことは大魔王バーン様の側近とでも覚えてくれればいいさ。 そしてここからが本題、さっきもいったけれどこれから君たちにはあるゲームをしてもらう。 なあに、ルールはいたって簡単さ」 黒い道化師の仮面がよりいっそうの笑みを浮かべ──。 「君たちにはこれから殺し合いをしてもらう」 その言葉に広間からは反発の声があがる。 「なっ…ふざけるな!!」 「どうして私たちがそんな事をしないといけないんだ!!」 広間からは多くの反発の声があがるが、理由もわからずに突然殺し合いをしろと言われては当然の反応だろう。 しかし彼らの声をキルバーンは一蹴した。 「ふふっ、君たちは自分の首にある物に気付いていないのかな?」 そう、ここに集められた者達の首には一人の例外も無く見慣れぬ金属製の首輪が嵌められていた。 「何だこれは?」 「いつの間に…」 「それは君たちの力を制限する枷さ、もちろんそれだけじゃあない。 折角の楽しいゲームなのに随分と不満の声が多いようだから、 皆にはこの首輪がどういった物なのかを教えてあげよう」 不意に、キルバーンが片手をあげると同時に参加者の中にた金髪ロールの奇抜な髪型をした男が空中へと浮かびあがり。 次の瞬間。 ボンッ、という爆発音と共に鮮血が飛び散った。 「ア…アバン先生!!」 空中から力無く落下した男の体が広間の中央に叩き付けられて血の海を作る。 その体に少年が駆けより、青年が少年の肩を?む。 「やめろ、俺たちまで二の舞になるぞ!!」 「でもッ!!」 首輪の爆発により物言わぬ死体となった男の姿にキルバーンは満足する。 「という訳さ、わかってもらえたかい?」 今の男が殺されたのは、逆らおうとしても無駄だと知らしめる為の見せしめだったのだろう。 眼前の男の死に様と己の首にある冷たい感触を確かめた者達はもう何も言えなかった。 「ふふっ、理解が早くて助かるよ。それじゃあそろそろ僕の方からこのゲームの、 そうだね便宜上《バトルロワイヤル》とでも名付けようか。 本格的な説明をさせてもらうから聞き逃しの無いようにしてくれるかい」 ────────────────────────────── 《バトルロワイヤルの基本ルール》 バトルロワイヤルの参加人数は42人+10人の計52人で行う。 参加者は最初に特設会場へとランダムで転送される、その際に基本支給品一式+ランダム支給品(武器+その他アイテム1~2)が支給される。 基本支給品の内容は以下の通りである(一日分の水、一日分の食料、地図、コンパス、筆記用具、参加者名簿) 参加者名簿の記載は当初42人の名前が載っており、開始から6時間後に追加の参加者の名前が自動で浮かびあがる。 首輪の爆発は必ず死ぬ。首輪によって個々人毎に制限が掛かる(次点参照) 魔法、闘気、法術、変身、やそれに順ずる特殊能力はその全てに一定の制限が掛かる(能力、威力の低下や体力が大きい等) 6時間毎に3箇所の進入禁止エリアが追加される。禁止エリアに進入すると30秒後に首輪が爆発する。 バトルロワイヤル開始から6時間毎に放送間の死者と禁止エリアの発表をする(聞き逃しに注意) 参加者は最後の一人が決まるまで殺し合いをする。 ────────────────────────────── ルールの説明を一通り終えたキルバーンは皆が理解した事を再度確認すると満足気に笑う。 「僕からの説明はこれで終わりさ。あとは皆を特設会場に移動させるだけなんだけど…。 最後に大魔王バーン様から君たちへの激励があるみたいだね。 よろしくお願いしますよ、バーン様」 キルバーンの言葉が終わり、玉座のヴェールが微かに揺れて、皆がそちらを注視する。 「余が──大魔王バーンである」 玉座から伝わる声が圧倒的な威圧感を伴い謁見の間をを揺るがす。 「此処に集う幾多の世界の強者達に問おう。 お前達は己の力が何処まで通じるのかを知りたくはないか? 真に世界の最強たる者は誰なのか?それを確かめて見たいとは思わぬか?」 ここに来て急に発せられたバーンの意外な問い掛けに反応する者が複数居た。 「本来このような無用な殺し合いは望まぬ処だが…、この剣が世のどこまで通じる物なのか…」 歴戦の兵法者や戦士達の眼光が最強たる者の言葉を聞き輝きを増していく。 「ふふふ、此処に来てその威勢はさすがよな、トゥバン・サノオ。 まあそうは言っても、お前達もただ殺し合いをしろと言われても張り合いがでないだろう。 そこでだ、この殺し合いの優勝者には魔界の神である余がありとあらゆる願いを叶えると約束しよう。 例えば地上の全てが欲しい、でも誰かを生き返らせたい、でも何でも構わぬぞ」 再び参加者達の間で最初とは違うどよめきが起きる。もしも本当に願いが叶うのなら、と──。 「ああ、忘れておった。無論、余の命が欲しい、でもよいぞ。 優勝者がそれを望むのならば余はその者と対等の勝負をすると約束する。 余からはお前達に伝える事はそれだけだ。では諸君らの健闘を期待しよう」 その言葉を最後にバーンの影が王座から消えて、参加者達の転送が始まる。 ─遥か彼方で鐘が鳴っていた。 それは凄惨な殺し合いの始まりを告げる音だった。 大魔宮殿バーンパレスは静かに天空への飛翔を始めていた。 バトルロワイヤル、スタート。 【アバン先生@ダイの大冒険 死亡】 主催 【大魔王バーン@ダイの大冒険】 【キルバーン@ダイの大冒険】 【ミストバーン@ダイの大冒険】
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更新情報 2017/04/30 49話「■■■■」を収録。本編完結となります。ありがとうございました。 2019/05/01 番外編8を収録しました。 四字熟語バトルロワイヤル 本編 本編詳細目次 ◆第一放送まで OP「都市伝説」/1話「邂逅一番」/2話「顔面隠し」/3話「反転少女」 4話「急曲直下」 /5話「曇天霹靂」/6話「張子の車」/7話「幻影水鏡」 8話「酔狂少女」/9話「重い荷物」/10話「手を繋ぐ」/11話「因果往訪」 12話「遺棄消沈」/13話「お仕舞い」/14話「第一放送」 ◆第二放送まで 15話「真打登場」/16話「舞台装置」/17話「一発殴る」/18話「取捨選択」 19話「酒二無二」/20話「珈琲牛乳」/21話「三人死亡」/22話「戦乱の演」 23話「仲間意識」/24話「完全試合」/25話「鬼気迫る」/26話「永久凍土」 27話「蓬平団子」/28話「焼魚定食」/29話「確定申告」/30話「第二放送」 ◆第三放送まで 31話「生員集合」/32話「最期通牒」 33話「休憩時間 1*空白時間」/34話「休憩時間 2*信頼関係」 35話「休憩時間 3*女子戦陣」/36話「休憩時間 4*熟読推理」 37話「最終戦Ⅰ 作戦開始」 38話「最終戦Ⅱ 明眼連武」 39話「最終戦Ⅲ 勝利宣言」 40話「最終戦Ⅳ 嘘と約束」 41話「最終戦Ⅴ 殺せない」 42話「別れ言葉」/43話「第三放送」 ◆ゲーム終了まで 44話「遊戯終了」 ◆エピローグ 45話「結果報告」/46話「おはなし」/47話「殺し合い」 48話「■■■■」/49話「■■■■」 四字熟語ロワ 字余り 番外編 四字熟語バトルロワイヤル メニュー 参加者名簿 ルール・マップ 四字熟語バトルロワイヤル あらすじ 世間で静かにささやかれていた都市伝説「文字紙の招待状」。 虹色の不思議な文字が書かれたその招待状は、「娯楽施設」への片道切符だった。 集められた二十人弱の参加者たちは、奇々怪々な力で自分の名前を奪われ、 「四字熟語」として殺し合うことを強制される――! ※四字熟語の疑似擬人化オリキャラロワです。某一方通行さんなどは出ていません。 作・◆YOtBuxuP4U 開始・2011/10/10 終了・2017/04/23 非リレーロワメニューへ
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スパロボキャラバトルロワイアル ロボットゲー@2ch掲示板に存在するスレッド。 関連リンクはページ下部へ SRPG「スーパーロボット大戦」シリーズの登場キャラ計67名+αを用いたロワスレ。 他板のパロロワと違い、ロボットが支給されると言うのが大きな違いである。 また他ロワに比べ、主催者(ユーゼス)がぶっちぎりで目立ちまくっているのも特徴……か? 現在、第四回放送を終え、終半戦に突入。 大きなイベントが続き、ストーリー的にも盛り上がりを見せている。 2008年9月11日。 三年に渡った物語は遂に完結。 その衝撃のラストとあいまって語り継がれるであろう。 関連項目: スパロボロワ(第1次&第2次)のルール。 スパロボロワシリーズ 外部リンク ■支援サイト スパロボキャラバトルロワイアルまとめページ(消失) スパロボキャラバトルロワイアルまとめwiki スパロボロワ掲示板(したらば避難所、閉鎖) ■スレッド スパロボキャラバトルロワイアル スパロボキャラバトルロワイアル2 スパロボキャラバトルロワイアル3 スパロボキャラバトルロワイアル4 スパロボキャラバトルロワイアル5 スパロボキャラバトルロワイアル6 スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ7 スパロボキャラバトルロワイアル8 スパロボキャラバトルロワイアル9スパロボキャラバトルロワイアル9(重複) スパロボキャラバトルロワイアル10 スパロボキャラバトルロワイアル11(現行スレ) スパロボキャラバトルロワイアル12()(次スレ) スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ2 スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ3 スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ4何故スパロワは失敗したか話すスレ スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ5 スパロボキャラバトルロワイアル感想・議論スレ6 →(以降、本スレと合流) 【コメント】 久々に読み返してみたが、終盤はやっぱり鳥肌物だな -- 名無しさん 名前 コメント
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このスレはアニメキャラ・バトルロワイアル2ndの作品投下スレです。 基本的に、SSの投下のみをここで行ってください。 前スレ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ21 ttp //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1235130193/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ20 ttp //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1227187158/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ19 ttp //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1220448938/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ18 ttp //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1216557895/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ17 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1216557895/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ16 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1208969940/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ15 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1207660456/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ14 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1205323883/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ13 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1204017211/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ12 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1202475356/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ11 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1199094345/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ10 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1197690706/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ9 ttp //anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1195822039/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ8 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1194537782/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ7 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1193746998/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ5(実質6) ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1193324421/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ4 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1192195953/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ3 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1191637331/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ2 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190647837/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ1 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190383751/ 避難所 アニメキャラ・バトルロワイアル2nd part0-1 ttp //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187538018/l50 投下作品についての感想、雑談、議論その他モロモロは以下のしたらばにて行ってください。 アニメキャラ・バトルロワイアル・セカンド 専用掲示板(したらば) http //jbbs.livedoor.jp/otaku/9783/ 感想雑談スレ(上記したらば内) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9783/1221316173/l50 予約専用スレ(アニロワセカンド予約用したらば内) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11353/1210408973/l50 アニロワ2ndまとめwiki http //www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/1.html ツチダマ掲示板 (ID表示の議論スレ有り) http //jbbs.livedoor.jp/otaku/6346/ アニメキャラ・バトルロワイアル2nd毒吐きスレ・別館8 (ID非表示の毒吐きスレ) ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8882/1225810819/l50 ※毒吐きスレ内での意見は、基本的に無視・スルーが鉄則。毒吐きでの話を他所へ持ち出さないように! テンプレは 2-8辺りに ※ 現在、この「アニキャラ総合」板において大量の「アニメキャラバトルロワイアル」の名を冠したスレッドが存在していますが、 これら全ては一人もしくは複数の乱立荒らしが立てた物であり、当企画とは全く何の関係も無い事をここに明記しておきます。 参加者リスト・(作中での基本支給品の『名簿』には作品別でなく50音順に記載されています) 1/7【魔法少女リリカルなのはStrikerS】 ●スバル・ナカジマ/●ティアナ・ランスター/●エリオ・モンディアル/●キャロ・ル・ルシエ/●八神はやて/○シャマル/●クアットロ 0/6【BACCANO バッカーノ!】 ●アイザック・ディアン/●ミリア・ハーヴァント/●ジャグジー・スプロット/●ラッド・ルッソ/●チェスワフ・メイエル/●クレア・スタンフィールド 1/6【Fate/stay night】 ●衛宮士郎/●イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/●ランサー/●間桐慎二/○ギルガメッシュ/●言峰綺礼 1/6【コードギアス 反逆のルルーシュ】 ○ルルーシュ・ランペルージ/●枢木スザク/●カレン・シュタットフェルト/●ジェレミア・ゴットバルト/●ロイド・アスプルンド/●マオ 1/6【鋼の錬金術師】 ●エドワード・エルリック/●アルフォンス・エルリック/●ロイ・マスタング/●リザ・ホークアイ/○スカー(傷の男)/●マース・ヒューズ 2/5【天元突破グレンラガン】 ●シモン/○カミナ/●ヨーコ/●ニア/○ヴィラル 1/4【カウボーイビバップ】 ○スパイク・スピーゲル/●ジェット・ブラック/●エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世/●ビシャス 1/4【らき☆すた】 ●泉こなた/●柊かがみ/●柊つかさ/○小早川ゆたか 2/4【機動武闘伝Gガンダム】 ○ドモン・カッシュ/○東方不敗/●シュバルツ・ブルーダー/●アレンビー・ビアズリー 0/4【金田一少年の事件簿】 ●金田一一/●剣持勇/●明智健悟/●高遠遙一 1/4【金色のガッシュベル!!】 ○ガッシュ・ベル/●高嶺清麿/●パルコ・フォルゴレ/●ビクトリーム 0/4【天空の城ラピュタ】 ●パズー/●リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ/●ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ/●ドーラ 1/4【舞-HiME】 ○鴇羽舞衣/●玖我なつき/●藤乃静留/●結城奈緒 1/3【R.O.D(シリーズ)】 ●アニタ・キング/●読子・リードマン/○菫川ねねね 0/3【サイボーグクロちゃん】 ●クロ/●ミー/●マタタビ 0/3【さよなら絶望先生】 ●糸色望/●風浦可符香/●木津千里 0/3【ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】 ●神行太保・戴宗/●衝撃のアルベルト/●素晴らしきヒィッツカラルド 1/2【トライガン】 ●ヴァッシュ・ザ・スタンピード/○ニコラス・D・ウルフウッド 0/2【宇宙の騎士テッカマンブレード】 ●Dボゥイ/●相羽シンヤ 1/2【王ドロボウJING】 ○ジン/●キール 【残り15名】 ≪生存者名簿≫ 【魔法少女リリカルなのはStrikerS】 ○シャマル 【Fate/stay night】 ○ギルガメッシュ 【コードギアス 反逆のルルーシュ】 ○ルルーシュ・ランペルージ 【鋼の錬金術師】 ○スカー(傷の男) 【天元突破グレンラガン】 ○カミナ/○ヴィラル 【カウボーイビバップ】 ○スパイク・スピーゲル 【らき☆すた】 ○小早川ゆたか 【機動武闘伝Gガンダム】 ○ドモン・カッシュ/○東方不敗 【金色のガッシュベル!!】 ○ガッシュ・ベル 【舞-HiME】 ○鴇羽舞衣 【R.O.D(シリーズ)】 ○菫川ねねね 【トライガン】 ○ニコラス・D・ウルフウッド 【王ドロボウJING】 ○ジン 【基本ルール】 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が優勝者となる。 優勝者のみ元の世界に帰ることができる。 また、優勝の特典として「巨万の富」「不老不死」「死者の蘇生」などのありとあらゆる願いを叶えられるという話だが……? ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。 【スタート時の持ち物】 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給され、「デイパック」にまとめられている。 「地図」「コンパス」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「ランタン」「ランダムアイテム」 「デイパック」→他の荷物を運ぶための小さいリュック。主催者の手によってか何らかの細工が施されており、明らかに容量オーバーな物でも入るようになっている。四●元ディパック。 「地図」 → MAPと、禁止エリアを判別するための境界線と座標が記されている。【舞台】に挙げられているのと同じ物。 「コンパス」 → 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる。 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。 「水と食料」 → 通常の成人男性で二日分。肝心の食料の内容は…書き手さんによってのお楽しみ。SS間で多少のブレが出ても構わないかと。 「名簿」→全ての参加キャラの名前のみが羅列されている。ちなみにアイウエオ順で掲載。 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。 「ランタン」 → 暗闇を照らすことができる。 「ランダムアイテム」 → 何かのアイテムが1~3個入っている。内容はランダム。 【禁止エリアについて】 放送から1時間後、3時間後、5時間に1エリアずつ禁止エリアとなる。 禁止エリアはゲーム終了まで解除されない。 【放送について】 0:00、6:00、12:00、18:00 以上の時間に運営者が禁止エリアと死亡者、残り人数の発表を行う。 基本的にはスピーカーからの音声で伝達を行う。 【舞台】 http //blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f3/304c83c193c5ec4e35ed8990495f817f.jpg 【作中での時間表記】(0時スタート) 深夜:0~2 黎明:2~4 早朝:4~6 朝:6~8 午前:8~10 昼:10~12 日中:12~14 午後:14~16 夕方:16~18 夜:18~20 夜中:20~22 真夜中:22~24 【書き手の注意点】 トリップ必須。荒らしや騙り等により起こる混乱等を防ぐため、捨て鳥で良いので付け、 1の予約スレにトリップ付きで書き込んだ後投下をお願いします 無理して体を壊さない。 残酷表現及び性的描写に関しては原則的に作者の裁量に委ねる。 但し後者については行為中の詳細な描写は禁止とする。 完結に向けて決してあきらめない 書き手の心得その1(心構え) この物語はリレー小説です。 みんなでひとつの物語をつくっている、ということを意識しましょう。一人で先走らないように。 知らないキャラを書くときは、綿密な下調べをしてください。 二次創作で口調や言動に違和感を感じるのは致命的です。 みんなの迷惑にならないように、連投規制にひっかかりそうであればしたらばの仮投下スレにうpしてください。 自信がなかったら先に仮投下スレにうpしてもかまいません。 爆弾でも本スレにうpされた時より楽です。 本スレにUPされてない仮投下スレや没スレの作品は、続きを書かないようにしてください。 本スレにUPされた作品は、原則的に修正は禁止です。うpする前に推敲してください。 ただしちょっとした誤字などはwikiに収録されてからの修正が認められています。 その際はかならずしたらばの修正報告スレに修正点を書き込みましょう。 巧い文章はではなく、キャラへの愛情と物語への情熱をもって、自分のもてる力すべてをふり絞って書け! 叩かれても泣かない。 来るのが辛いだろうけど、ものいいがついたらできる限り顔を出す事。 作品を撤回するときは自分でトリップをつけて本スレに書き込み、作品をNGにしましょう。 書き手の心得その2(実際に書いてみる) …を使うのが基本です。・・・や...はお勧めしません。また、リズムを崩すので多用は禁物。 適切なところに句読点をうちましょう。特に文末は油断しているとつけわすれが多いです。 ただし、かぎかっこ「 」の文末にはつけなくてよいようです。 適切なところで改行をしましょう。 改行のしすぎは文のリズムを崩しますが、ないと読みづらかったり、煩雑な印象を与えます。 かぎかっこ「 」などの間は、二行目、三行目など、冒頭にスペースをあけてください。 人物背景はできるだけ把握しておく事。 過去ログ、マップはできるだけよんでおくこと。 特に自分の書くキャラの位置、周辺の情報は絶対にチェックしてください。 一人称と三人称は区別してください。 ご都合主義にならないよう配慮してください。露骨にやられると萎えます。 「なぜ、どうしてこうなったのか」をはっきりとさせましょう。 状況はきちんと描写することが大切です。また、会話の連続は控えたほうが吉。 ひとつの基準として、内容の多い会話は3つ以上連続させないなど。 フラグは大事にする事。キャラの持ち味を殺さないように。ベタすぎる展開は避けてください。 ライトノベルのような萌え要素などは両刃の剣。 位置は誰にでもわかるよう、明確に書きましょう。 書き手の心得3(一歩踏み込んでみる) 経過時間はできるだけ『多め』に見ておきましょう。 自分では駆け足すれば間に合うと思っても、他の人が納得してくれるとは限りません。 また、ギリギリ進行が何度も続くと、辻褄合わせが大変になってしまいます。 キャラクターの回復スピードを早めすぎないようにしましょう。 戦闘以外で、出番が多いキャラを何度も動かすのは、できるだけ控えましょう。 あまり同じキャラばかり動き続けていると、読み手もお腹いっぱいな気分になってきます。 それに出番の少ないキャラ達が、あなたの愛の手を待っています。 キャラの現在地や時間軸、凍結中のパートなど、雑談スレには色々な情報があります。 本スレだけでなく雑談スレにも目を通してね。 『展開のための展開』はNG キャラクターはチェスの駒ではありません、各々の思考や移動経路などをしっかりと考えてあげてください。 書きあがったら、投下前に一度しっかり見直してみましょう。 誤字脱字をぐっと減らせるし、話の問題点や矛盾点を見つけることができます。 一時間以上(理想は半日以上)間を空けてから見返すと一層効果的。 紙に印刷するなど、媒体を変えるのも有効。 携帯からPCに変えるだけでも違います。 【読み手の心得】 好きなキャラがピンチになっても騒がない、愚痴らない。 好きなキャラが死んでも泣かない、絡まない。 荒らしは透明あぼーん推奨。 批判意見に対する過度な擁護は、事態を泥沼化させる元です。 同じ意見に基づいた擁護レスを見つけたら、書き込むのを止めましょう。 擁護レスに対する噛み付きは、事態を泥沼化させる元です。 修正要望を満たしていない場合、自分の意見を押し通そうとするのは止めましょう。 嫌な気分になったら、「ベリーメロン~私の心を掴んだ良いメロン~」を見るなどして気を紛らわせましょう。「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!) 「空気嫁」は、言っている本人が一番空気を読めていない諸刃の剣。玄人でもお勧めしません。 「フラグ潰し」はNGワード。2chのリレー小説に完璧なクオリティなんてものは存在しません。 やり場のない気持ちや怒りをぶつける前に、TVを付けてラジオ体操でもしてみましょう。 冷たい牛乳を飲んでカルシウムを摂取したり、一旦眠ったりするのも効果的です。 感想は書き手の心の糧です。指摘は書き手の腕の研ぎ石です。 丁寧な感想や鋭い指摘は、書き手のモチベーションを上げ、引いては作品の質の向上に繋がります。 ロワスレの繁栄や良作を望むなら、書き手のモチベーションを下げるような行動は極力慎みましょう。 【議論の時の心得】 このスレでは基本的に作品投下のみを行ってください。 作品についての感想、雑談、議論は基本的にしたらばへ。 作品の指摘をする場合は相手を煽らないで冷静に気になったところを述べましょう。 ただし、キャラが被ったりした場合のフォロー 指摘はしてやって下さい。 議論が紛糾すると、新作や感想があっても投下しづらくなってしまいます。 意見が纏まらずに議論が長引くようならば、したらばにスレを立ててそちらで話し合って下さい。 『問題意識の暴走の先にあるものは、自分と相容れない意見を「悪」と決め付け、 強制的に排除しようとする「狂気」です。気をつけましょう』 これはリレー小説です、一人で話を進める事だけは止めましょう。 【禁止事項】 一度死亡が確定したキャラの復活 大勢の参加者の動きを制限し過ぎる行動を取らせる 程度によっては議論スレで審議の対象。 時間軸を遡った話の投下 例えば話と話の間にキャラの位置等の状態が突然変わっている。 この矛盾を解決する為に、他人に辻褄合わせとして空白時間の描写を依頼するのは禁止。 こうした時間軸等の矛盾が発生しないよう初めから注意する。 話の丸投げ 後から修正する事を念頭に置き、はじめから適当な話の骨子だけを投下する事等。 特別な事情があった場合を除き、悪質な場合は審議の後破棄。 【NGについて】 修正(NG)要望は、名前欄か一行目にはっきりとその旨を記述してください。 NG協議・議論は全てしたらばで行う。2chスレでは基本的に議論行わないでください。 協議となった場面は協議が終わるまで凍結とする。凍結中はその場面を進行させることはできない。 どんなに長引いても48時間以内に結論を出す。 『投稿した話を取り消す場合は、派生する話が発生する前に』 NG協議の対象となる基準 1.ストーリーの体をなしていない文章。(あまりにも酷い駄文等) 2.原作設定からみて明らかに有り得ない展開で、それがストーリーに大きく影響を与えてしまっている場合。 3.前のストーリーとの間で重大な矛盾が生じてしまっている場合(死んだキャラが普通に登場している等) 4.イベントルールに違反してしまっている場合。 5.荒し目的の投稿。 6.時間の進み方が異常。 7.雑談スレで決められた事柄に違反している(凍結中パートを勝手に動かす等) 8.その他、イベントのバランスを崩してしまう可能性のある内容。 上記の基準を満たしていない訴えは門前払いとします。 例.「このキャラがここで死ぬのは理不尽だ」「この後の展開を俺なりに考えていたのに」など ストーリーに関係ない細かい部分の揚げ足取りも× 批判も意見の一つです。臆せずに言いましょう。 ただし、上記の修正要望要件を満たしていない場合は 修正してほしいと主張しても、実際に修正される可能性は0だと思って下さい。 書き手が批判意見を元に、自主的に修正する事は自由です。 【予約に関してのルール】(基本的にアニロワ1stと同様です) したらばの予約スレにてトリップ付で予約を行う 初トリップでの作品の投下の場合は予約必須 予約期間は基本的に三日。ですが、フラグ管理等が複雑化してくる中盤以降は五日程度に延びる予定です。 予約時間延長を申請する場合はその旨を雑談スレで報告 申請する権利を持つのは「過去に3作以上の作品が”採用された”」書き手 【主催者や能力制限、支給禁止アイテムなどについて】 まとめwikiを参照のこと http //www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/1.html 現在、この企画には二名の粘着荒らしが確認されています。(通称・CとG) その内の一人、Cの詳しい来歴などは以下を参照の事。 2chパロロワ事典@Wiki‐キャプテン http //www11.atwiki.jp/row/pages/203.html また、単発IDで「ふーん」「あっそう」「つまらない」「どうでもいい」などの1行煽りレスや、 他スレや外部の毒吐き掲示板からのコピペを延々と繰り返す粘着荒らしがGと呼ばれています。 これらの人物には構うだけ無駄ですので、レスなどはせずにスルーしておきましょう。 荒らしが出たら? → スルーしましょう C・G本人や、C・Gっぽい人、を見かけたら? → スルーしましょう どうしてもそいつらにレスしたくなったら? → 毒吐き若しくはC・G観測所に書き込みましょう 吊られるやつは荒らしと同レベル。スルーしましょう 吊られる奴を叩くのも吊られた奴と同レベル、スルーしましょう。 荒らしレス~吊られレス、その一連のレス塊をまとめてスルーしましょう。 ※専ブラの御利用を強く強くお奨めします。 関連リンク アニロワ毒吐き所(ツチダマ掲示板)http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6346/1188116040/l50 アニメキャラ・バトルロワイアル2nd毒吐きスレ・別館8(ID非表示の毒吐きスレ)http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8882/1225810819/l50 C観測所 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/4651/1170582458/l50 G観測所 http //tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1184658777/l50
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怒れドモン! 恐怖のバトルロワイアル ◆/eRp96XsK. ここは【B-4】のほぼ中央に位置する巨大な図書館。 どこぞの蔵書狂ならば思わずふらふらと入って行ってしまいそうな、そんな建物の中にその男はいた。 しかし彼はわざわざ本を読む為に図書館へ通うような勤勉な人間ではない。 仮に本人がそうだと言っても、赤いハチマキを頭に巻きつけ、同じ色のボロボロのマントを纏ったその姿では信用されないだろう。 彼は、かつて数多の強豪を打ち倒し第十三回ガンダムファイトで優勝したガンダムファイターにして、 人類の歴史を裏から支え続けた武道家集団シャッフル同盟の長、『キング・オブ・ハート』ドモン・カッシュその人である。 「……信じられん」 薄明るい非常灯のみが光源となっている図書館の中でドモンはそう呟いた。 確かにまともな精神状態では自分の置かれている状況が事実である等とは思えないだろう。 しかし、ドモンはそのような意図からその呟きを放ったのではない。 「あの男の変身、この場へのワープ……どれも現在の技術では実現不可能なものばかりの筈だ」 そう、ドモンが信じられぬと呟いた対象はあの部屋で見せ付けられた数々の超現象だ。 何の変哲もない男がクリスタルを掲げ、光に包まれたと思えば全身に鎧を纏ったかのような異形と化し、 圧倒的な破壊力を持つのであろう破壊光線を撃ち放った。それだけでも十分に驚愕に値する事だが、 あの螺旋王と名乗った初老の男はそれを防ぎ、更にドモンを初めとする複数の人間をこの殺し合いの会場までワープさせてみせた。 最早魔法と言っても差し支えの無いほどに高い技術レベルを誇る未来世紀の世ですら、そのような技術は開発されていない。 (……だが) そう、だがひょっとすれば世界の誰も知らない闇の中で、そのような技術を開発した者が居るのかもしれない。 事実、ネオジャパンで彼の父が開発していたアルティメットガンダムもまた、とても信じられぬ超技術の塊だったのだ。 では、もしあの男や螺旋王が秘密裏にそのような技術の開発に成功した人間、或いは組織のメンバーだと考えるなら……。 「……だとするなら、捨て置けん。あのような超技術を操り、 そしてそれを殺し合いのゲームなどという下らんものに使う悪党を野放しにする事は出来ん」 例えそうでなくとも、複数の人間を拉致監禁し、挙句殺し合え等と言う悪党を見逃すつもりは無い。 となれば一刻も早くこの地を抜け出し、螺旋王を打ち倒さなければならない。 そう結論を出し、ひとまずこの図書館から出て行こうとドモンが足を動かした、正にその時。 ドモンの後方の本棚が――正確にはその中の本が――崩れてきた。 「……ッ!」 咄嗟にドモンはそちらを振り返り、身構える。 ……が、次の瞬間ドモンが見たものは本の山の上で寝転がり、「うにゃ~?」等と声を上げる子供の姿であった。 「……?? ここは何処でしょ~?」 その子供がキョロキョロと周囲を見渡しながらそう言い放つ。 しかし、視線の定まらないこの子供の様子を見る限り、それはどうやら目の前のドモンに問いかけているのではなく、 独り言のようなものらしい。その様子に多少呆れながら、ドモンは子供の質問に答えてやる。 「……ここは見ての通り図書館だ。それよりもお前、名は何というんだ?」 「んにゃ? エドはエドだよー」 エドと名乗ったこの子供、ボサボサの髪は赤茶色で、肌は浅黒い。歳は精精十代の前半だろう。 着ている服はよれよれの白いTシャツ一枚と、黒いスパッツのみ。何とも貧相な格好である。 「ふむ、エド……か。しかしお前、何故またこんな所から出てきたんだ?」 御尤もな疑問である。状況から考えるに、エドはあの本棚の中から本を押しのけて飛び出てきたことになる。 仮にそうだとするなら、一体どうやって本棚の中の本を片付けることなく本棚の中に入り込んだのか。 「えぇー…………エドはビバップ号でアインと一緒に寝てたんだけど、起きたらこんなトコに居ましたー」 上に伸ばした右手をぷらぷらさせながら答えるエド。うん、元気でよろしい。 アインやビバップ号というのが何なのかは分からないが、おそらくエドは今の今まで眠り続けていた、という事なのだろう。 つまりあの空間から居眠りしたままの状態でワープさせられ、いきなり本棚の中にすっ飛ばされたというワケだ。 それだけ聞くと、何とも間抜けな話である。しかし、その話を聞いてドモンは沸々と怒りをたぎらせていた。 「エド、ひとつ聞きたい……お前は自分が今、どのような状況に陥ってるか分かっているか?」 「ん? ん~~~~」 首を捻り唸るエドだが、やがて返ってくる答えは「分かんにゃ~い」というもの。 そのエドの答えによって、ドモンの怒りは密かに沸点を超えた。無論、怒りの矛先は眼前の子供へ向いてはいない。 その矛先が向かうのはこのゲームを仕組み、このような何も分からぬ子供までもを巻き込んだ螺旋王、そして……自分自身だ。 (螺旋王とやらがこの世のものとは思えない超技術を持っている……? だからどうしたというんだ! そんな事はどうでもいい! 今確かにある現実は、目の前のエドのように多くの人々がこのゲームに巻き込まれているという事! だというのに俺は奴らの技術に驚き呑まれ、このような場所で時間を空費していた! 今、この時にも無残に殺される罪無き者や、恐怖のあまり外道に堕ちてしまう者が居るかもしれないというのに!!) だとするならば、今自分が成すべき事は何か? ……考えるまでも無い。 (この殺し合いのゲームの中、自衛の為に武器を取る者はいても、望んで殺し合いをするような者はそう居ない筈だ……。 ならば、そのような者達が道を踏み外させないためにも、弱者を保護し、守り抜かねばならん……! シャッフル同盟のキング・オブ・ハートとして!!) ちなみにドモンが一人黙考していた際、エドは「ところでお名前なーんでーすか~」と聞いてみても返事が無かったので、 周囲を見渡したり、本を摘み上げたり、上半身をぐにゃぐにゃさせる妙な踊りを踊ったりして暇をつぶしていた。 ……が、突然ドモンに首根っこを引っ掴まれ、そのまま担ぎ上げられた事により、その踊りは中断させられる。 「にゃ?」 「兎も角、善は急げだ……エド! 俺の名はドモン・カッシュ! ネオジャパンのガンダムファイターだ!! 今、お前が……いや、俺たちがどのような状況に巻き込まれているかはこれからの道中で説明する! 少々揺れるかもしれんが我慢しろよっ!」 そう叫ぶや否や、ドモンはエドを担いだまま、疾風の如き速さで走り出す。 ほんの数秒で図書館の外へと飛び出し、そのまま道沿いに走り続ける。 「うひゃおぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ~~っ!」 「待っていろ螺旋王……! 俺は必ずやこの殺し合いを阻止し、貴様を倒す! キング・オブ・ハートの名にかけてぇっ!!」 『さて皆さん、皆さんはバトルロワイアルというものをご存知でしょうか。 バトルロワイアル。それは即ち、殺し合い、殺し合い、最後の一人となるまで殺し合い抜く、恐怖のゲームです。 そしてそんな殺し合いの場へと我々もよく知る一人の青年が召喚されます――そう、「キング・オブ・ハート」ドモン・カッシュ! 果たしてドモンは、この恐怖のゲームの中、どのような人々と出会い、心を通わせ、拳を重ね合わせるのでしょうか!? そして…………自らのよく知る二人の漢、 今は亡き人となった筈の二人の漢の存在を知った時、ドモンは一体どうするというのでしょうか!? さぁ、それではいよいよ始まります!! ガンダムファイト特別編! アニメキャラ・バトルロワイアル2nd!! レディィィーッ! ゴォーーッ!!』 【C-4/図書館付近/1日目/深夜】 【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:健康、疾走中 [装備]:支給品一式(ランダム支給品は後続の書き手さんにお任せ) [道具]:なし [思考] 基本:他の参加者と共にバトルロワイアルを阻止し、螺旋王をヒートエンド 1:他の参加者を探しつつ、エドに現状を説明する。 2:弱者や、望まずゲームに乗っている人間を(場合によっては拳で)説き伏せ、保護する。 3:喜んで自らゲームに乗るような者は容赦なく鉄拳制裁。 ※本編終了後からの参戦。 ※参加者名簿に目を通していません。 【エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世@カウボーイビバップ】 [状態]:健康、ドモンに担がれている [装備]:支給品一式(ランダム支給品は後続の書き手さんにお任せ) [道具]:なし [思考] 1:ドモンの疾走のスピードに大喜び中。 ※OP中爆睡していたため、自分の置かれた状況を把握していません。 時系列順で読む Back せめて歩ませよ我が外道の道を Next 最凶で最低で最悪の災厄 投下順で読む Back 番外バトルってレベルじゃねーぞ!! Next 最凶で最低で最悪の災厄 ドモン・カッシュ 054 転換 エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 054 転換
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『それがどーした。オイラクロちゃん』/『自由気ままなバトルロワイアル』 ◆LL3ffKrOXk ★ それがどーした。オイラクロちゃん ☆ 「……ハァ、また面倒くせーコトになっちまったなー」 と、一匹の黒猫が溜息をついた。 名前をクロといい、科学者ドクター剛に改造されたサイボーグ猫である! いつもは老夫婦の家で気ままな生活を送っているクロだったが、次に目覚めたときにいたのは――この無人島。そして殺し合いの舞台だった。 「ったくよー、なんでオイラがこんなことしなくちゃなんねーんだ。 なんだ、あのチンチクリンなイヌみてぇなヤローは。なにが殺し合いだよバッカみてえだぜ」 クロは、現在遊園地にいた。 いた――というよりも、ここへ飛ばされてきた。といったほうが正確であろう。 何度も何度も、剛やミーくん。マタタビにナナ。それ以外にも、色々な人や猫や宇宙人を取り巻いて、ドタバタな日常を過ごしていたクロではあったが、さすがに殺し合いという状況に陥るのは珍しかった。 一度、ネコ同士の抗争に巻き込まれたり、カラスと壮絶な戦いを繰り広げたりと、紆余曲折はあったものの、それでもイキモノ同士で殺し合いをするなどというシチュエーションは、さすがに逢った事もなかった。 だからこそクロは思考する。『何故こんなことになったのか』を。 「また、剛のヤローのシワザ……とゆーワケでもなさそうだな。っつーか、どうやら剛とミーくんもいるみてえだしな。 まさかジム……ないない。コタロー……さすがにあんなことあってまた同じことしねーよな。ナナは絶対にありえねーからパス。 じゃーロミオ……ありうるな。アイツなら退屈しのぎとかいう理由でやりかねねーし。 しかも一度、ジーサンとバーサンが爆破されかけたし、殺し合いとか平気でやりそうな気はする……が、さすがにそりゃ考え過ぎだよな。うん」 まずは、この殺し合いを企てたのは誰か。それを考えていた。 自分の知っている者から自分のメモリー、もとい記憶を頼りに洗い出していく。 しかし当てはまらない。ハチャメチャな行動をする者は確かに多いが、しかしそこまで過激な行動をする者は該当するとは思えなかったからだ。 だからクロはこう思う。 『自分の知らない誰かがこの殺し合いを企てた』のだ、と。 自分の知る者ならまだしも、自分が知らない者を詮索しても仕方ない。だからこそクロは思うまま行動をすることにした。 いつも通り、自由に気の向くまま、暴れる。 クロの思考は、結局のところそこに行き着いたようだ。 「とりあえず、テキトーに暴れとくか。誰かヒトが気づいてくれんだろ。 それに……オイラにケンカ売るヤツとかがもしいたら、ゴーホー的に暴れられるからなぁ」 自分なりの決意を固めたことで、まずクロが始めたこと。それは、自分のディパックを調べることだった。 「んー、あった。 これがここにいるヤツら全員のリストか」 クロはディパックから参加者が記載されている名簿を引っ張り出していた。 場を把握するために必要なのは、やはり状況であるからだ。自由な行動には必要最低限の情報が要る。本能的にそう感じていたのだろう。 「マタタビもいんのか。それ以外にも結構いるじゃねーか。 ひー、ふー、みー……オイラ含めて70ってとこだな。この中にどんだけ骨のあるヤツらがいんのかね。 ま、オイラのタマを本気で狙ってくるよーなヤツと会ったときには殺すかもしんねーけど、それ以外は精々半殺しで我慢してやるか。別にオイラは殺し合いしに来たワケじゃあねーんだし?」 名簿を確認したクロは、次に自分がやりたいことの整理をはじめる。 といっても、やはりそれは、彼のアイデンティティーでもある一つの思考に行き着いた。 「とりあえず、気が済むまで暴れて、あのキューベーとかいうヤツのところへ戻って、気が済むまでボコる。そして桜町へ帰る。これでいいだろ。 まあグダグダ言ってても仕方ねー。オイラもそろそろ出発するとしようかね」 と、そう口にした機械の身体の黒猫は、自分の目的を確認して、行動を始めたのだった。 そして徐に自分の周辺を漁り始める。おそらく武器を探し始めたのであろう。 暴れるのに必要なもの、自分の能力を遺憾なく発揮できるオプション。それが彼にとっての『武器』である。 しかし、クロ自体に思いがけない事態が起こる。 「よ~し、まーずーはオイラのガトリングで~……ってねーじゃん! なんでねーの!? じ、じゃあ盲腸のあたりにある剣……ってこれもねーし!」 武器の不在――である。 この殺し合いは公平性を汲むために、自身が装備している武器は全て没収され、その代わり支給された武器を使用することになる。 自分の武器が無いなら、どうするか―― クロはキュゥべえが言っていた言葉を思い出す。 「そういや、カバンには武器も入ってるとか言ってたな…… じゃあ何か入ってるかもしれねーな。ちょっと調べてみっか」 まず、クロが取り出したのは、輪状になった細いヒモ。 それは、『あやとり』という遊びに使われるヒモだった。 確かに暇潰しくらいにはなるだろう。しかし―― 「って、いきなりなんだこりゃ。誰がどう見ても輪っかになったヒモにしか見えねーよな。 こんなん武器にもなりゃしねー。首締めて殺せってか?」 次に出たのは、木刀だった。 名前の通り、木でできた模擬刀の一種である。 「お次は……木刀かよ。武器にゃなるがすぐに壊れちまうぜ。何せ木でできてんだからよー。 ……まだ他にもなにかあるみてーだ。」 そして、クロが最後に取り出した武器。それは―― 「ってバターじゃねーか! なんでンなモン支給されてんだ!」 ……バターだった。 ただのバターだった。なんの変哲もない、バターだった。 黄色くて四角い、箱に入った新品のバターだった。 食材と一緒に炒めたりと、色々な料理に使える、あのバターだった。 最後の望みを断たれた黒猫は、ぐったりと地面に突っ伏していた。 「ちくしょお……なーにが『ハジケリストが面接の際弾いたバター』だよ! バターは弾くもんじゃなくて食うもんだろーが!」 勢いでバターを地面に叩きつけたクロは、そのややグチャグチャになった固形食品を箱に入れ、ディパックに封印した…… 「身体の武器もねえ、ロクな武器もねえで、どうやって暴れりゃいいんだ! ……仕方ねえからどこか武器がありそうなとこ見つけて調達するしかねーか。まあ、"ここ"なら都合いいかもしれねーしな。 おっしゃ! 早速行ってみっか!」 ★ アニメキャラバトルロワイアルEXTRA ☆ 「んー、学校にでっけー塔、ホテルってとこだな。あとはデパートにすげー家もあるぜ。 結構遠くみてーだが、工場っぽいのもうっすらと見えるな。おっしゃ、まずはそこ目指すとするぜ!」 ……何故か、クロは観覧車に乗っていた。 殺し合いだというのに、何故か観覧車に乗っていた。 「このでっけー輪に乗れば島全体見渡せんだろ。 それに、折角遊園地に来たんだから、少しぐれー楽しまねえとな」 そんなことを呟きながら、外からの景色を眺めるクロ。 そんなクロを載せた観覧車は、そろそろ一番上へと到達しようとしていた。 「……つーかこれ、いつ下に着くんだ?」 ★ アニメキャラバトルロワイアルEXTRA ☆ こうして、数十分の時間が過ぎていた。観覧車とは、ゆっくりと外を観覧する遊具であるが故、到着も遅かった。 最初は、景色を眺めていたクロも、次第に飽きがきており…… 「だー! おっせー! いつになったら着くんだよ!」 我慢の限界を突破。密室の中で大声で叫んでいた。 ネコ一匹しかない狭い個室で叫んだところで、結局なんの意味も持たないのだけれど、彼の性分上それは仕方のないことだったのかもしれない。 「ちくしょー、こんなことになんなら乗らねえほうがよかったかも……ん?」 憤るクロ。その彼の目に映ったのはひとつの影だった。 今まで誰とも遭遇していなかったクロであったが、とうとう参加者の一人を目測した。 いや、参加者ではない、ここに"偶然"紛れ込んだ『いきもの』かも知れなかったが、彼にはそういうまどろっこしい思考はあまりなかった。いや、ほぼなかった。 「お? 誰かいんじゃねーか。 ちょーどいいや。ちょっくら話でもしてくか。 敵ならブッ飛ばせばそれでいいんだしよ」 観覧車の中の黒猫がそんな事を考えていた頃―― 「ドラえもん! しずかちゃーん! ジャイアーン! スネ夫ー! みんなー! うわあああ! もうおしまいだ。ぼくはここで殺されて死んじゃうんだ。 うわ~ん、助けてドラえもーん!」 丸メガネをかけたやや小柄な少年。野比のび太は泣いていた。 普通であれば笑顔が飛び交うような場所である遊園地で、場違いな涙顔を振りまきながらへたりこんでいた。 遊園地で泣くような人間といえば、よほどの遊園地嫌いか、親とはぐれて迷子になった子供か、一部のアトラクションに泣かされた人か、はたまた予想以上の出費で涙を流す一部の大人くらいであるというのに。 まあ、そもそもこんな凄惨な殺し合いの場に遊園地という施設がある事自体が場違いとも言えてしまうが。 のび太ははじめ、遊園地にいた。 キュゥべえと言った謎の生物に殺し合いの話を聞かされ、目の前が閃光に包まれたと思った瞬間、彼はいつの間にか"ここ"にいた。 最初はわけがわからず、静かにここに座っているだけだった。が、時間が経つにすれ、自分が今置かれている以上自体に気づき、察し、心がパニックで暴れ始め、こんな状態とあいなってしまったのであった。 「まだ読んでないマンガもあるのに、こんなのってないよ! ドラえもん、いつものようになんとかしてよ~! どこにいるんだよう、早く助けにきてよ!」 大声で泣きじゃくるのび太に、はじめてかけられた声は、慰めの言葉ではなかった。 当然哀れみの言葉でもないし、叱咤の言葉でもない、『それ』は―― 「うるせー! こんなとこで泣いてんじゃねえ! オメーが危ねえし、なにより殺し合いに乗ってるようないかれたヤツに会ったらどーすんだ!」 ……一匹の猫の怒鳴り声だった。 ★ 自由気ままなバトルロワイアル ☆ のび太は怒鳴り声に過剰な反応を示しながらも、恐る恐る振り向く。 そこには、二足歩行の目つきの悪い黒猫がいた。 「だ、だれ……? ドラえもん?」 「あん? ドラえもん? ……ダレだそりゃ」 「違う……ネコ? ええー!? ネコが、ネコが喋ってるー!?!?!?」 はじめは、きょとんとした。 そのあと間髪入れずに放たれたネコの言葉に、のび太は驚愕した。 なぜなら、喋るはずのないネコが喋っているからだ。 その時点で、ただでさえ切迫状態になっているのび太の心は破裂寸前となった。 恐怖のあまり思考にならず、彼は『 ニア にげる 』という選択肢を選ばざるを得なかった。 「ネコがネコがネコが……ドラえもんドラえもんドラえもんドラえ……」 「うるせー……ってんだろ!」 のび太は親友であり家族のような存在でもあるネコ型の子守ロボットの名を、壊れたレコードのように連呼し、床を這いずり回る虫のように逃走を測った。が、すぐに憤った黒猫に拳で阻止された。 のび太の頭に鉄の衝撃が駆け巡った。まあこれでも彼は手加減しているのだが。本気で殴るときっとのび太の頭は鯵の開きのように裂かれて脂肪の塊が散乱していただろう。 まあ、キュゥべえが暗に設定した『制限』により、クロのサイボーグとしてのパワーが減少していたのももちろんあったのだが。 「いたいじゃないか! なんで殴るんだよう!」 のび太の頭に、でっかいたんこぶができた。 現実ではあり得ないような、ギネス級の大きさのだ。 「まさか、殺し合いに乗ってるの!?」 「別に殺し合いに乗ってるわけじゃねー。オメーがあまりにも騒ぐから殴っただけだ」 「そんな、ひどい」 「あーそうかよ。 じゃあ、騒いで誰かに見つかって殺されてもオイラは知らねーからな。じゃあな」 「まま、まってよ!」 あっさりどこかへ行こうとするクロを、止めるのび太。 なぜさっき殴られたはずなのに、止めるのか。ときっと皆は思うだろう。 しかし、彼は一人で放置されていた方がの方がよっぽど嫌だったのだろう。行こうとする黒猫を呼び止めた。 「あー、なんだよ。 殴ったらわめく、行こうとしたら止める。オメー少しはハッキリしろよ」 「ドラえもん、ドラえもんを知らないかな? ぼくは、小学五年生の野比のび太」 「あ? 誰だそりゃ」 のび太は、自分の友達のドラえもんというロボットの事を話した。 少しではあるが、彼にドラえもんと共に過ごしてきた事を話した。そのほうがドラえもんのことを分かってもらえると思ったから。 「あー、わりーが知らねーな」 「そう……」 「ネコ型ロボットねぇ……剛のやろーの作ったサイボーグか? いや、まだわかんねえ。他のヤツが作った可能性も……コタローみたいなのもいるしなー」 「……なにブツブツ言ってるの?」 「ん? 別に大したことじゃねえよ。こっちの話だ」 次に、クロはのび太の目を見る。 こいつは大丈夫だろう。明らかに無害そうな顔だ。そんな顔をした後、クロは口を開いた。 「オイラはクロってんだ」 「う、うん、よろしくね」 はじめて、一人と一匹はまともな会話を始めたのだった。 ★ アニメキャラバトルロワイアルEXTRA ☆ 「のび太も殺し合いに乗る気はねえってことでいいんだよな? ま、ドラえもんってヤツに会ったら、のび太が探してたって言っとくわ。別に、ついでっつー事以外なにもねえからな」 「あ、ありがとうクロ」 参加者名簿を再び確認し、『ドラえもん』の名前を再確認すると、クロはネコ視点で見ると一回り程度大きく見えるディパックを携えた。 「じゃーな。オイラはもう行くから」 「えっ……う、うん……」 こうして、二人は別れた。 別れた……と、なるはずだったのだが。 ★ アニメキャラバトルロワイアルEXTRA ☆ 「ったく……時間食っちまったなー。早く武器のある場所へ向かわねーと。 さすがに木刀じゃ、さすがのオイラでも危ねえかもしれねーし」 遊園地抜けるべく、まずは出口。というか入り口を探すクロ。 しかし、彼が感じていたのはなによりも、なにかしらの『気配』であった。 「……誰か、いるな」 いや、気配だけではない。 明らかに物音がするのだ。 いくら静かに動こうと、クロはネコである。聴覚は人以上のものを持っている。さらにサイボーグ化によって強化さえされているのだ。反応しないわけがない。 「誰だ? 気配を消す気もねーっぽいけど、まさかオイラとやろーってのか?」 「……」 反応は、ない。 しかし呼吸の音や、何かを蹴ったような音が明らかにする。 やはり、黙りながら隠れているだけだ。しかもかなり露骨に。 素人でもそこまで露骨ではないだろう。その程度のものだった。 「こねーなら、こっちから行くぞ」 「ひいっ!」 クロは後ろを向いて草陰へと向かう。するとさらに誰かの声がした。クロを尾行している者の声だろう。 もう隠れる気はなさそうだ。そう思い半ば呆れながらクロはその"陰"へと近づく。 「オラアアアアアァ!」 「うわぁああぁああっ!」 キケンなヤツならぶっ殺すとまでに物凄い形相で突撃しているクロに恐怖したのか、追跡者は大声をあげて地べたに倒れこむ。 そこにいたのは、野比のび太の姿だった。 「……なんだ、のび太じゃねーか。 コソ泥みてーなマネしてんじゃねえよ」 「ご、ごめん」 ★ アニメキャラバトルロワイアルEXTRA ☆ 「なんでついてきたんだ?」 「……ぼく一人じゃ、心細いから…… 誰か、殺し合いに乗った怖い人が出たら、きっと殺されちゃうよ!」 「オメーの命はオメーで守れよ。 さすがに甘えすぎじゃねーか?」 「でも……」 あまり元気もないせいか、ブツブツと小声でしか理由を述べるしかないのび太。 耐えかねたクロは、その言葉を絶叫で斬り捨てた。 「あ~! グダグダうるせー! この木刀やるよ! それならオメー自身で少しは守れんだろ!」 「えっ……」 のび太の眼前に、ディパックから引き抜いた木刀を放り投げる。 木刀はカランと乾いた音を立ててパステルカラーの床に転がった。 「つーわけで、今度こそサヨナラだからな。ついてくんなよ」 しかし、のび太はまだ言葉を口に出すことをやめはしなかった。 それだけ、不安なのだろうか。 それとも、殺し合いには生き残れないと自分から悟っているのだろうか。 はたまた、いつもドラえもんに頼っている悪い癖が出てしまっていたのだろうか。 まあ、おそらく全てなのだろうが。 「そ、そうだ! じゃあぼくの支給品を! クロって、武器を探してるんでしょ!? だったらぼくに支給品された空気砲、使ってみない!?」 「あ? 空気砲?」 そう言い、自分の支給品を取り出すのび太。 そこには、鉄の丸い空洞のような奇妙な物体があった。 その形は、クロがいつも常備しているガトリングによく似ていた。 「へー、結構いいじゃねーか。オイラのガトリングを思い出すカタチだぜ」 「じ、じゃあ早速つけてみてよ」 「もうとっくにつけ終わってる。 つけ方もガトリングに似てたから、すぐに馴染みそうだなー。いいじゃんいいじゃん! 結構気に入ったぜ!」 しかし、彼はある違和感に気がついた。 「ん?」 弾を発射するための引き金。トリガーがないのだ。 内側をいくら探ってもそれらしいものは見当たらない。 それはそうだった。何故ならこれはドラえもんの所有している未来の道具、『ひみつ道具』なのだから。 この空気砲のトリガーは、少し特殊なものである。シンプルではあるが、普通の思考ならば考えつかないものであるだろう。 だからこそ、支給品には説明書が付属している。さらに、その持ち主自身が説明書のようなものであるので、クロがこの道具を使うのは容易くなるはずではあるのだが。 「オイ、これどうやって撃つんだ? トリガーみてーなもの、どこにもねーぞ」 「えっと、『ドカン』って叫べば空気の弾が撃てるはずだよ」 「ん? 叫ぶだけでいいのか? おし。『ドカン』」 クロがそう言った瞬間、空気砲のトリガーが"起動した"。 空気が勢いよく弾のようになり、飛び出る。それは弾丸と遜色ないスピードで飛んで行った。 が、しかし。 クロは周りをよく見ずにトリガーを起動させた。だからその弾の行方はクロ自身には知り得ない。 その弾が飛んで行った先が、トラブルのはじまりであった。 「おお! マジで出たぜ! スゲー! でも弾丸ってワケじゃねえのか。ちょっとそこらへんはビミョーだな……ってありゃ?」 ――――――。 野比のび太は気絶していた。 頭には二つの大きなたんこぶがはっきりと見えている。 一つはどうということはない。クロに殴られた時にできたものだ。 では、もう一つはなんなのだろう? 答えは簡単。 頭を強く床にぶつけた時にできたものだ。 解説としてはこうだ。 ①クロの空気砲が声のトリガーにより発射される ②弾がのび太に当たる ③のび太は反動でバランスを崩し、倒れこむ ④そのまま頭を床にぶつける ⑤気絶 ←☆ イマココ ☆ ……ということである。 「……伸びてやがる。あ、もしかしてオイラの空気砲のせい?」 目をグルグルと回しながら気絶しているのび太。顔の上には無数の星が飛び交っている。 不可抗力とはいえ、この状況を作ったのはクロである。そして、ここは殺し合いだと彼は再び思い出す。 このまま気絶されて、誰かに殺されても後味が悪い。だとすれば、もうひとつしかなかった。 「…………しかたねー」 結局クロはのび太を連れて行くことにした。 とは言っても、安全な場所に連れて行って目が覚めるまで見ておくというだけだ。それ以外に連れて行くイミはない。クロはそう思い返しながら気絶したのび太を引きずり歩き出した。 気絶した野比のび太を仕方なく、連れて行くことにしたクロちゃん。 まだバトルロワイアルも序盤! いったいどーなる!? 待て、次回! 【H-8/遊園地/一日目-深夜】 【クロ@サイボーグクロちゃん】 [衣装]:ネコのぬいぐるみの皮(中国製) [状態]:健康 [装備]:空気砲@ドラえもん(残り99/100発) [道具]:基本支給品一式、空気砲@ドラえもん、あやとりのヒモ×10@ドラえもん、バター@ボボボーボ・ボーボボ [思考・行動] 基本方針:ここを脱出してキューベーとかゆーヤツをブッ飛ばす。それまではテキトーに暴れる 1:とりあえずのび太をどっかテキトーなとこへ連れてく 2:邪魔する奴はもれなくぶっとばす 3:アイツらなら大丈夫だろ [備考] ※参戦時期は不明です。 ※ドラえもんの情報を獲得しました ※サイボーグとしてのパワーやスピードは制限、体内武器もすべて没収されています。 【野比のび太@ドラえもん】 [衣装]:いつもの服、丸眼鏡 [状態]:気絶、たんこぶ二つ [装備]: [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2、木刀 [思考・行動] 基本方針:ドラえもんに会いたい。あとはその後から考える 0:死にたくない 1:……(気絶中) [備考] ※参戦時期は不明です ※クロがサイボーグであることは分かっていません 【空気砲@ドラえもん】 野比のび太に支給。 ドラえもんのひみつ道具の一つ。 『ドカン』という声がトリガーとなり空気の弾を発射できる武器。大砲の砲口部を模している。腕にはめて使用する。 弾とはいっても空気なので、殺傷力はさほど無いが直撃時の衝撃は強い。 本ロワでは威力が本来の70%ぐらいに制限されており、弾数制限も設けられていて最高100発しか撃てないようになっている。 【あやとりのヒモ@ドラえもん】 クロに支給。 あやとりという遊びをするために、楕円状に結ばれた色付きの細いヒモ。 赤、青、緑、黄、ピンク、橙、紫、白、黒、水色の10色セットが支給。 あやとりはのび太の得意技のひとつ。 【木刀@現実】 クロに支給。 樫などの木を削って日本刀の形に模したもの。武術用としても使用されることがあり、打撃武器としてはそれなりの威力を持つ。 修学旅行でおみやげに買う生徒がいるとかいないとか。 【バター@ボボボーボ・ボーボボ】 クロに支給。 ギターじゃなくてバター。無職男の淡い夢の象徴でもある。 面接会場で魂の演奏をしたとしても、掃除を要求されるだけで心は届かない。 泣いていた人がいたとしても、それは多分目にゴミが入っただけ。古いっちゃあ古いリアクションをすること請け合い。 夏場は臭って大変らしい。 時系列順で読む Back ]] Next [[ 投下順で読む Back ビビッドレッドを聴きながら Next [[]] GAME START クロ 000 オープニング 野比のび太
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RPGキャラバトルロワイアル 妄想ロワ及びパロロワテスト板発祥、創作発表板で進行中の複数RPGキャラによるバトルロワイアル企画で、通称RPGロワ。 参加作品は9作品、参加者は54人。 開始前ではマーダー不足が危惧されていたが、始まってみると意外にもマーダー・危険対主催が多かったので別にそんなことは無かった。 一話死亡者4人の内3人が女キャラだったり、初っ端から死亡フラグ持ちの女キャラが多かったりで、女性に優しくないのではと噂される。 尚、主催者抜きの場合、男:31、女:22、不明:1(ゴゴ)である。 現在も死亡者10人のうち、8が女性である 第三回放送を迎えて残り人数は25人。 男性も死ぬようになってきたが女性の死亡者も変わらず増え続け、残りの女性キャラは6人にまで減っている。 第六回放送も終え、残り人数はわずか7人(正規参加者は)。 ラストマーダーとの決戦が開始された今残りの女性はたった1人。女性に厳しいジンクスは抜けられるのか。 主催者 魔王オディオ@LIVE A LIVE 参加者 7/7【LIVE A LIVE】 高原日勝 / 田所晃 / 無法松 / サンダウン / レイ・クウゴ / ストレイボウ / オディ・オブライト 7/7【ファイナルファンタジーVI】 ティナ・ブランフォード / エドガー・ロニ・フィガロ / マッシュ・レネ・フィガロ / シャドウ / セッツァー・ギャッビアーニ / ゴゴ / ケフカ・パラッツォ 7/7【ドラゴンクエストIV 導かれし者たち】 勇者 / アリーナ / ミネア / トルネコ / ピサロ / ロザリー / シンシア 7/7【WILD ARMS 2nd IGNITION】 アシュレー・ウィンチェスター / リルカ・エレニアック / ブラッド・エヴァンス / カノン / マリアベル・アーミティッジ / アナスタシア・ルン・ヴァレリア / トカ 6/6【幻想水滸伝II】 2主人公 / ジョウイ・アトレイド / ビクトール / ビッキー / ナナミ / ルカ・ブライト 5/5【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 リンディス / ヘクトル / フロリーナ / ジャファル / ニノ 5/5【アークザラッドⅡ】 エルク / リーザ / シュウ / トッシュ / ちょこ 5/5【クロノ・トリガー】 クロノ / ルッカ / カエル / エイラ / 魔王 5/5【サモンナイト3】 アティ / アリーゼ / アズリア・レヴィノス / ビジュ / イスラ・レヴィノス 54/54 外部リンク 支援サイト RPGロワまとめWiki RPGキャラバトルロワイアルしたらば避難所 現行スレッド http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1307891168/l50
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少女漫画キャラバトルロワイアル 少女漫画のキャラ達で行われるバトルロワイアル企画。 2010/9/25、本編開始。 2013/05/30、総合版へ移転。 特徴 異世界系の作品から日常系と半分づつ参加している。 だが、どちらにも共通の特徴として、少女漫画特有の人間関係の濃さが挙げられる。 余談ではあるが、作品群を見てほとんどの人が「少し古い」と言う。 主催者 参加者 5/5【フルーツバスケット】 本田透 / 草摩夾 / 草摩由希 / 草摩綾女 / 草摩依鈴 5/5【ふしぎ遊戯】 夕城美朱 / 鬼宿 / 本郷唯 / 角宿 / 亢宿 5/5【BASARA】 更紗 / 朱理 / 浅葱 / 揚羽 / 四道 5/5【ぼくの地球を守って】 坂口亜梨子 / 小林輪 / 小椋迅八 / 笠間春彦 / 田村一登 5/5【学園アリス】 佐倉蜜柑 / 今井蛍 / 日向棗 / ペルソナ / 小泉月 5/5【桜蘭高校ホスト部】 藤岡ハルヒ / 須王環 / 鳳鏡夜 / 常陸院光 / 常陸院馨 5/5【こどものおもちゃ】 倉田紗南 / 羽山秋人 / 加村直澄 / 松井風花 / 相模玲 5/5【ハチミツとクローバー】 花本はぐみ / 山田あゆみ / 竹本祐太 / 真山巧 / 森田忍 40/40 外部リンク 支援サイト 少女漫画キャラバトルロワイアルwiki 少女漫画キャラバトルロワイアルしたらば避難所 スレッド 少女漫画キャラバトルロワイアル 少女漫画キャラバトルロワイアル 第二巻
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漫画キャラバトルロワイアル 書き手紹介 364 :諸君、私は○ロワと漫画ロワが大好きだ:2013/04/07(日) 23 51 38 ID aO6oRtL60 【参加者名】康一君 【トリップ】◆hqLsjDR84w 【所属ロワ】漫画ロワ 【書き手紹介】 漫画ロワを縁の下から支える、なくてはならない存在。 繋ぎが多く、それでいて後々美味しくなりそうなフラグを仕込むのが上手い。 また、状況の整理も上手く「不思議なおくりもの」では支給品の状態をSS中で纏め、更に主催陣へ乗り込むためのアイテムをぐうの根も出ない展開で出したのは見事の一言。 だが、決して繋ぎが多いからといって単に繋ぎ書き手と言ってしまうのも語弊がある。 何故なら彼が漫画ロワにおいて最後に投下した「天国の時 運命の夜明け」 「ファントムブラッドライン」「未来への遺産」におけるジョセフ&服部VSプッチで彼は住民の度肝を抜いた。 一言で言うならばジョジョ。百年以上にも渡る因縁にきっちりとケリをつけた大作はぜひ読んでほしい!